<2016.12.4(日) SONY α6500 購入と評価(レビュー)>
OLYMPUS PEN-Fを購入して約一年ですが、写真が今一(レンズもM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8
PROを付けていたのだが)で、動画に到っては手振れ補正のききが悪く、外では使い物になりませんでした。まあ、Nikonのフルサイズと画像を比べてみるので無理があるのかもしれません。そこで、旅行用の軽くて少しましなカメラはないかと探していたら、SONYからα6500が出るというので購入してみました。SONY機は2代目です。
<2〜3日使ってみて>
写真はとても綺麗に撮影できます。はっきり言えばiPhone等のスマホカメラの延長上にある画像とおもえます。NikonやCanonのフルサイズ機では目で見たままに撮影出来ます(曇りなら曇りに、薄暗ければ薄暗く)。iPhone等のスマホカメラの延長上にある画像とは、どんな環境でもそこそこに明るく綺麗に撮れてしまう画像をいいます。まるで絵を描いているようです(写真とは見たままに写るもので、絵を描いているのとは違う)。まあ、SNSやWebに使うんなら便利です。天気を気にしなくても良いわけです。写真撮影時の手振れはかなり強力です。レンズが暗いのに絞るのでシャッタースピードは1/60が多いのですが、ぶれません(明るいレンズにしても余り変らないとおもいます)。残念なのは動画で手振れ補正が全く効かないことです。外では使い物になりません。Canon
PowerShot G7 X Mark Uの方が手振れ補正ははるかに強力です(画像はたいしたことは無い)。電池はスマホとGPS連動をして、電源を入れっぱなしで、3時間で250枚くらい撮れました。他社機に比べるとバッテリーのもちは、かなり悪いです。
<追加>
・ピントが時々迷って決まらないときがあります(風景画)。
・BrueToothでのスマホGPSデータ取得は、電源を入れっぱなしにしておくと問題なく取得できますが、電源のON、OFFを繰り返していると、取得できるときと出来なくなるときがあります。繋がっているかどうかはα6500側のアイコンで分かるのですが、いちいち見ないので分かりません。
・電源オンから撮影出来るまでに時間が掛る。測定はしていないが、NikonやCanonのOVFに比べてDVFは起動に時間が掛る。直ぐには撮影出来ない。広告に”決定的瞬間を確かに捉える”と書いているが、嘘だ、これでは逃がしてしまう。