●どら焼 三題+1 初版01/4/27 V03L01
今週はゴールデンウイークの最初でもありますので、お土産にも役立つ情報として「どら焼」を歩いてみたいと思います。去年の6月は”たい焼き”、10月は”豆大福”と庶民的な食のお題できましたので当然今回は”どら焼”となるわけです。
どら焼の歴史をたどると現在のどら焼の型を作ったのは下に紹介しています昭和3年に上野に開店した「うさぎや」さんのようです。もっと昔をたどると武蔵坊弁慶が武蔵野の寺に置いて行った銅鑼(どら)で焼いたのが始まりだと言われています。(ほんまかいな!!)
<上野 うさぎや> 上野の松阪屋の前の中央通りを神田駅方面に少し歩くと右側に「うさぎや」さんがあります。流石、どら焼き発祥の地です、立派なビルの一階に上品なお店があり、又ビルも自社ビルのようです。私が訪問したのは土曜日の昼過ぎだったのですがお客様が次から次へと入ってきて行列です。注文を聞くのも少し変わっていて、長細い紙に何人もの注文を聞いて一緒に名前も書きます。その長い紙を裏に持っていき、品揃えをして順番に品物を持ってきてくれます。慣れていないと注文するタイミングが分からず苦労している人がいました。”どら焼”の味は流石、絶品です(一つ180円)。表面は上品に焼けており、中の餡も柔らかさがなかなかです。添加物が一切入っていないようで、本当に素材のよさがそのまま味に出ている感じです。美味しい物はやはりおいしい!!
★左の写真が「うさぎや」さんです。買いにこられる方が多くて写真をとるのに苦労しました。どんどん買いに来て、人のいない瞬間がないのです。「うさぎや」さんは上野の他に日本橋一丁目と阿佐ヶ谷駅前にあります。のれんわけではないかと思います。
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